多田野数人、日本プロ野球デビュー戦！【更新版】

行って来ました鎌ヶ谷。登板した4月25日は多田野投手28歳の誕生日（森永理科さんと同じ）なので、そのお祝いも兼ね、会社を休んで応援に。２軍は確か教育リーグと呼ばれているはず。何を教育するんでしょう。

天気は、

ごらんの通り、晴れです。当初は雨だとか曇りだとか言われてましたが、ちょっと日焼けするくらい晴れてました。タオルを頭に巻いている人もちらほら。なお、お客さんの入りは↑の写真ご参照。これはまだ開始ちょっと経ってからなので、試合が進むにつれ徐々に埋まっていきました。

さて、両チームのスタメンは、

日本ハム（後攻）
1. 村田和哉（センター）
2. 稲田直人（セカンド）
3. 坪井智哉（DH）
4. 中田翔（サード）
5. 金子洋平（レフト）
6. ミッチ・ジョーンズ（ファースト）
7. 今浪隆博（ショート）
8. 鵜久森淳志（ライト）
9. 今成亮太（キャッチャー）
そして、
ピッチャー　多田野数人

東北楽天ゴールデンイーグルス（先攻）
1. 聖澤諒（センター）
2. 枡田慎太郎（ショート）
3. 横川史学（ライト）
4. 吉岡雄二（ファースト）
5. 鷹野史寿（DH）
6. 西谷尚徳（セカンド）
7. 牧田明久（レフト）
8. 伊志嶺忠（キャッチャー）
9. 西村弥（サード）
ピッチャー　片山博視

スタメンも発表されたのでぷらぷらしていると、

多田野投手発見。画像奥で遠投をしています。左手の怪我もほとんど治っているようで、キャッチボールも普通にしています。その後、多田野投手のお母様がいらっしゃったので、ご挨拶を。
おばさま「会社はどうしたの？」
こてんぱ「休みました」
おばさま「クビになっちゃうんじゃない？」
こてんぱ「大丈夫かと…。たぶん」

こてんぱはメモとか写真撮るので、お母様とは離れたところで試合観戦。

さてさて、選手紹介の際、入場シーンを動画で撮ったのですが、イマイチアップロードの仕方がわからないので、保留。どなたか教えてください。
多田野投手のコールの前に、応援団の方々からハッピーバースディの歌が歌われました。気が利いてます。その後、お客さんが始球式を行い、プレイボール。

以下、記録。ずっとメモしてたので、画像はあまり無いです。そうそう、球速が表示されないのが痛かったです。
ストライク＝S、ボール＝B、ファール＝F

1回表 0-0
1番聖澤【ノーアウトランナー無】
B
→二球目センター前ヒット

2番枡田【ノーアウトランナー一塁】
→一球目を投げようとしたところ、ボークを取られる。恐らくモーションが止まっていなかった、という指摘かと。
【ノーアウトランナーニ塁】
S、B、F
→2-1からピッチャーゴロ。三塁間に合いそうでしたが、躊躇無く一塁へ送球。

3番横川【ワンアウトランナー三塁】
F、B
→三球目をきっちりレフトフライでタッチアップ成功
楽天、一点先制

4番吉岡【ツーアウトランナー無】
S、B、F、B
→2-2からピッチャーフライ。左手も特に問題無さそうに処理。

1回表終了。
球数…14　打者…4人　被安打…1　失点…1

2回表　0-1

5番鷹野【ノーアウトランナー無】
B
→二球目、ライトフライ。右中間深いところを破られそうになるが、うまく捕球。守備範囲広い。

6番西谷【ワンアウトランナー無】
B
→二球目、ファーストゴロ。

7番牧田【ツーアウトランナー無】
F
→二球目、ショートゴロ。少し送球乱れるが、ランナーにタッチしてアウト。

楽天は早打ちで崩そうとするも、三者凡退。5番打者の当たりには冷や汗。

2回表終了。
球数…20　打者…7人　被安打…1　失点…1

3回表　0-1

8番伊志嶺【ノーアウトランナー無】
B、B、F、F、B、F、F、F
→9球目を高くファーストフライ、と思いきや、何故かファーストが譲ってセカンドが捕球。
フライが苦手なのかな。。

9番西村【ワンアウトランナー無】
B、F、F
→4球目をライトライナー。これもライトの守備に助けられる。

1番聖澤【ツーアウトランナー無】
S、F、F
→4球目をセンターフライ。

ボールを見るためか、急にファールの数が多くなる。三者凡退なのに、球数は17球を消費。

3回表終了。
球数…37　打者…10人　被安打…1　失点…1

4回表　0-1

2番枡田【ノーアウトランナー無】
B、F、B、F、B、F、F、B
→2-3から粘ってフォアボール。3回の先頭打者といい、2回までとは打って変わった作戦。

3番横川【ノーアウトランナー一塁】
B、B
→三球目を打者空振り＆盗塁成功。ショートバウンド→キャッチャーが前に落としたため、悠々セーフ。
【カウント1-2より】B、B
→フォアボール。ここで、「アメリカから来たんじゃねーのかよ！」の野次。正直、野球の野次は大嫌いだ。こてんぱが野球から遠ざかった要因の一つ。時折ユーモアのある野次があり、それは周りも楽しませるから良いものの、ただの罵声を投げつけて良いはずがない。

4番吉岡【ノーアウトランナー一、二塁】
B
→二球目をライトライナー。ランナー動けず。

5番鷹野【ワンアウトランナー一、二塁】
B
→一旦二塁牽制の構えも、投げず。
S、B、S
→五球目をショートゴロ。6-4-3のダブルプレーで切り抜ける。ここで予定されていた60球付近に来たため、お役ご免。

4回表終了。
球数…58　打者…14人　被安打…1　失点…1　四死球…2

試合はその後、何のかんのあって0-3の敗戦。

１回の自責点１が重くのしかかった試合でした。
多田野投手は貧打チームとばかり縁がある。。

総括
試合後、おばさまのところに伺ったところ、お互いの第一声が
「全然本調子じゃありませんでしたね」
であったように、まだまだ調整の段階。

・ストレートの球速が最高で140km行っていない
・球種によってフォームが明らかに違う
・空振り・見逃しがほとんど無く、バットに当てられてしまう（ストライクはファールばかり）
・奪三振も無し

調整というか、色々試行錯誤を重ねているように見えました。初回にボーク取られたのはこれからの良い教材になったということで。
成績自体は芳しくないものとなってしまいましたが、十分やっていける！と確信できる内容でした。

試合後、囲み取材を受ける多田野投手。

TVのインタビューにも応えてました。

このインタビューの様子を遠くで眺めながらおばさまと会話。

こてんぱ「お誕生日おめでとうございます」
おばさま「皆生きてれば来るものだしね」
こてんぱ「はは、確かにですね」
おばさま「いつの間にかあんなに大きくなっちゃって…。この前までこんなに小さくてかわいかったのに」
まぁかわいくはないですが。。他にも色々話してましたが、web上にのっけるようなことではないので。

以下、当日撮った画像たち。

横断幕作ろうかな。

めくれてるー！！

風がありました。

もうすぐこどもの日

おいしゅうございました。

多田野投手目当て？のお客さんズ

試合中にマスコットが応援席で一緒に応援なんて聞いたことないよ。

以上、楽しい楽しい一日でした。

以下、この日の記事リンク
↓これは必読！！
■アメリカ仕込みの投球、今から楽しみ
＞素直なまっすぐなんて１つもない。すべて何かしら変化をつけて投球してくる。ホームベースのちょうど真後ろにある記者席では若手投手たちが球速、球種などのチャートを１球ごとに記入している。だがこの日は彼らでさえ「今のフォーク？」「いやチェンジじゃない？」「抜いたまっすぐかも」と困惑。試合中ベンチ裏に確認に走っていたほどだ。

＞独特の投球術はアメリカで養われたものだ。「向こうは（バットの）しんを外しても簡単に飛ばされてしまう。しっかりタイミングを外さないと」と話す。腕の振り方や縫い目のかけ方を変え、同じ球種でも微妙に速度を変えて投じているのだという。

＞そのため、多田野投手は本番への準備にも余念がない。ご覧いただく機会があればわかると思うが、実はブルペンや投球練習で多投するカーブを、試合で使うことは「ほとんどない」という。「カーブを投げておくと、よく腕が振れていいスライダーが投げられる」のだそうだ。マウンドで１００％の力を発揮するため、その前には最高の準備がなされている。

■多田野が初登板　２軍戦で４回１失点
＞打者１４人に５７球を投げて被安打１
・・・あれ、こてんぱの球数と１つ違ってる…？どこかで数え間違えたか…。

■日本ハム・多田野が初登板！イースタンで４回１安打１失点
＞島崎２軍投手コーチも「なんの球種を投げているのか全然わからなかった」と舌を巻いた
＞５月２０日、交流戦開幕時の１軍昇格に照準を合わせた

■“日本デビュー”多田野が４回を１失点…イースタン
＞直球の最速は１３８キロ。腕の振りや球の握りを変えながら、スピードと軌道に変化をつけた。

■日本ハム多田野が２軍戦で初登板
＞「ブルペンだけでは球の伸びだとか、打者のタイミングを外すことなどははかれない。試したいことが試せた」

P.S.　メールで催促してくださった方へ
お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。
このまま最後まで書かずに、何事も無かったように逃げようかな、なんてちょっと思ってました。。

P.S.２　
同人誌製作に関わることとなりました。
とあるイラストサイト管理人さんとの接触に成功し、幾度かのやり取りの後、何だかそういうことに。
といってもこてんぱは絵を描けないので、構成的な立場。
冬頃頒布予定！できれば冬コミ参加したいけど、落ちたらどうしよう！